『選べるSmall DX』小さなことから『変革』は始まる。
page2025・共奏 リコージャパンブースレポート
pageとはJAGAT主催で1988年開催以来、2025年で38回目となった、印刷メディアビジネスの総合イベント。page2025のテーマは「共奏」。東京・池袋サンシャインシティで3日間に渡り開催され、合計24,580名の来場者数、前回の21,580名を上回る盛況となりました。
自社だけでなく様々なステークホルダーと連携しながら共にビジネスを創っていく意味を込められた『共奏』。リコージャパンは、『選べるSmall DX』小さなことから『変革』は始まると題して印刷業の皆様と共にビジネスを創っていく事を目指し、展示・ご案内をさせていただきました!今回はそんなリコージャパンのブース出展状況をメインにレポートします。
『選べる Small DX』ですぐに始められる『変革』を体感
今回リコージャパンブースでは、商用印刷のお客様やパートナー会社との共創による印刷現場の『変革』実現に貢献するソリューションやサービス、事例を展示しました。
大規模な自働化ソリューションは高額だし、そこまでの機能は必要ない、などの課題もよくうかがいます。リコーでご提供している、印刷会社様におけるさまざまな業務・作業工程を解決できる、小さなソリューション『選べる Small DX』は、改善したい業務に必要なソリューションだけを選んで導入いただくことができます。例えば、上の図の中で、プリプレスのデータクレンジング部分だけに対応したい!等でも可能です。こんなに手軽に、小さく始めることができるのだな!という認識を皆様にご体感いただきたいという思いで展示いたしました。
印刷会社様のお仕事には様々な業務があり、それぞれの業務課題、ヒューマンエラー、作業負荷などなど・・・これらをまとめて解決することはなかなか難しく、日々頭を悩ませているご担当者様からも、今回「こんなことから始めてみてみようかな?というヒントになった!」というお声も多数いただきました。
常に人であふれていた選べるSmall DXコーナー
そんな中、今回お客様からご質問の多かったデータクレンジング・検品システムについてご紹介します。
データクレンジングと検品システム
ボタンを押すだけ!?大人気のデータクレンジング!
印刷会社様の喫緊の課題としてお伺いすることの多い、お客様から送られてくるデータの情報処理。
DMのお仕事で、宛名印刷をする際に、関係のない情報が入っていて大変だったというご経験ありませんか?例えば・・・住所のマンション名は別セルにいれるはずが、1つのセルに全て入っている。余分なスペースが入っている箇所がある。等々・・・
人材不足の昨今、このような手間は極力抑えたいものの、まだまだ必要な工程として作業時間がかかるのは仕方がない・・・
そんな印刷会社様にご紹介したいのが『リコー クレンジングお手伝いRobo』です。ボタンを押すだけでデータクレンジング作業の効率化ができるということで、実際に目で見て、触っていただいて、その生産効率の高さを実感いただけました!
ある印刷会社様の事例では工数時間が2/3の削減になったとのお話もあります!
ピンポーン♪ 皆様大注目の検品システム!
出荷する際に正しい組み合わせで入っているか?最終的に目視でダブルチェックしなければ・・・と、検品作業を負担に感じている印刷会社様は多いのではないでしょうか?今回ご来場いただいた皆様からも、「人海戦術で行っています・・・」という声が多く聞かれました。そんな皆様へ向けてご案内していた『リコー 簡易出荷検品システム』
組み合わせに間違いがないかをバーコードやQRコードを読み取ってチェック、間違いがなければ「ピンポーン」、間違いがあれば「ブブー」と誰にでもわかりやすい音でも認識できるという点で、皆様から大きな注目を集めておりました!塾のテキスト出荷作業で教科ごとにピッキングが必要な場合や、フォトブックの制作、大学指定校推薦で必要な印刷物の学部ごとに行う仕分け等、幅広くご利用いただけます!
これらSmall DXアイディアは、実は、印刷会社様との共創から生まれたものになります。また、これはあくまでも、『アイディア例』で、印刷会社様の課題に合わせて今後も一緒に解決策を生み出していきたいと思っております。是非、共創していきましょう!
是非お気軽にご相談ください!
↓小さなDXは紹介した2つの他にもいろいろありますので是非ご覧ください!↓
小さなDXアイディア集 Ver1.5
創注サンプル&RICOH Pro C9500/C7500導入事例とビスポークツール
様々なサンプルは皆様に足を止めていただけました。今アツい推し活ビジネスもRICOH Pro C7500のホワイトトナーがあれば透明フィルムにも綺麗に印刷することが可能です!
今回、リコーブースでは、様々な創注アイディアを展示し、皆様にご紹介させていただきました。印刷会社の新たなビジネスチャンス、ビジネス拡大を目指した商材のご提案、実際にそれらを共創した印刷会社様の事例を展示いたしました。
今、ブームの推し活では「推し」のカラーごとのアイテムを作成できるのもPOD機ならでは・・・ということで色々なグッズを展示し、皆様をお迎えいたしました。
特色トナーの活用や、フィルム・蒸着紙などの特殊紙を活用して、オリジナルアイテムを創注に繋げていただきたいという思いで展示しておりました!
お客様の事例コーナーでは、「これはうちでもできそう!」など、多くのお声を頂けたコーナーとなりました。こちらのコーナーでは、「是非お客様と、我々リコージャパンで一緒に創っていきましょう!」という『創注』のお話で大変盛り上がりました!
「事例をあまり詳しく見られなかった!」「展示していた事例の他にも見てみたい!」という皆様は、弊社ショールームでも多数展示させていただいておりますので、ご来場いただき、たくさんのヒントを持ち帰っていただきたく思っております。
皆様のご来場を心よりお待ちしております!
他にも、こんな立体名刺や、フレークシールなども大人気でした!
スマホステッカーやスマホシートなど・・・アイディアは広がります!
↓いろいろなアイディアのヒントに!↓
特色トナー商材アイディア集Ver1.0
最後に話題のビスポークツール
こちらも盛況だった、お客様の課題解決のための取り組みである『ビスポークツール』のコーナー
ビスポークツールとは・・・
英語の「be-spoken」を語源としたもので、お客様と共に話し合いながら、お客様のちょっとした困り事を解決するツールをご提供し、お客様のビジネスのさらなる効率化・自働化・省力化に貢献する取り組みです。
例えば、「受注時にざっくりとでもトナーコストが分かるといいな」というお客様へは、お客様とお話合いを重ね、受注時のコスト計算にお役立ちできるようなツールをつくることができました。(下図参照)
皆様の課題解決となるツールを共に創り上げていく事をコンセプトとしています。
是非お気軽にご相談いただき、『ビスポークツール』で、課題を共に解決していけますと幸いです!
↓いろいろなアイディアのヒントに!↓
すぐに使える!創注につながる印刷商材アイデアVol.1
まとめ
いかがでしたでしょうか?
page2025のリコージャパンブースでは、『選べるSmall DX』小さなことから『変革』は始まるというテーマでご紹介させていただきました。
小さなことからはじめてみようかな?色々とリコージャパンに相談してみよう!と思っていただけますと、大変嬉しく思います。
人材不足、材料の高騰、ベテランの退職・・・
印刷業界には様々な課題が山積していますが、Small DXで属人化解消・業務の効率化、そして新しい創注を皆様と共につくりあげ、活気ある印刷業界にしていきたい!という熱い強い思いで、今回のpage2025は出展させていただきました。
少しでも皆様のお役に立てる事、ヒントとなるような事があれば幸いです。
「こんなことはできないの?」という事、「まず、何を、どうしたらいいの?」という事、いろいろとお考えになっている事を、是非リコージャパンにお気軽にご相談ください!
↓こちらでもご相談をお受けしております!是非お気軽にご連絡ください。↓