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スペシャルカラーが支える事業変革 -O2D・DX・新商材開発の挑戦-

知多印刷株式会社

住所
愛知県半田市
設立
1938年
従業員数
72名
HP
別ウィンドウで開く 知多印刷株式会社様 公式サイト

課題に感じていたこと

愛知県に居を構える知多印刷株式会社様は、これまで、オフセット4色機と他社デジタル印刷機を利用されており、デジタル印刷機はDM印刷が中心で、オフセット印刷機ほど、活用の幅は広くありませんでした。2023年11月にRICOH Pro C7500 の1号機を導入。その後、2年間で、RICOH Pro C7500、RICOH Pro C9500を増設。オフセット印刷機を廃止され、小ロット多品種のデジタル印刷が得意とするビジネスに切換えられました。

前述の内容を表した写真

南知多工場には、RICOH Pro C7500、RICOH Pro C9500、折り機や綴じ機など、多種多様な後加工が設置され、フル稼働しています。

オフセット印刷機では出来なかった新商材の開発で売上を6倍に!

RICOH Pro C7500の導入により、ホワイト、抗菌クリア、ゴールドなどのスペシャルカラー印刷を実現し、カッティングプロッターやクリアファイル溶着機などの付帯設備を整備。これにより、オフセットでは出来なかったプロセス4色以上の表現や新商材の開発が可能となりました。販促グッズやキャラクター商品など新しい市場を開拓したことで、印刷ボリュームが増え、売上も6倍にまで拡大しています

加えて、クライアント企業のDX化による受注システムの構築で、全国50拠点からの注文を受け付ける仕組みを整備され、年間3,000~4,000万円の売上増を実現しました。さらに、A型事業所との連携により、障がい者の就労機会を創出し、社会貢献と事業成長を両立するモデルを確立しています。

オフセット印刷機の仕事をPOD機で忠実に再現!

伝票の減感処理を抗菌クリアトナーで実現!

オフセット印刷機で多かった伝票印刷で、伝票の減感部分を抗菌クリアトナーで印刷しています。減感印刷は、ホワイトトナーやクリアトナーで実現されているユーザーも多いですが、マット調に仕上がる抗菌クリアトナーは、本来の減感に近く、クライアントのニーズに応えられています。

前述の内容を表した写真

本来の減感に近づく印刷

高級感やブランドカラーの再現をスペシャルカラーで忠実に!~企業向け販促物

オフセット印刷機で行っていた名刺、封筒、パンフレットなど、企業ブランドを支える印刷物には、オフセット特有の色を再現するために、スペシャルカラーを活用されています。
ネオンピンクやゴールドの印刷により、ブランドカラーや高級感を忠実に再現しています。オフセット印刷機からの切替により、品質維持とコスト削減を両立し、BtoB需要に対応することで、ホテルや病院など大手企業からの受注が増加しています。

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名刺やパンフレットのロゴにネオンピンクやゴールドを使いブランドカラーを再現

売上を伸ばしたキャラクターグッズ開発

ホワイト印刷とメディアを組み合わせたクリアカード、クリアファイル、缶バッチなどの高付加価値商品は、デジタル印刷機を導入してからの新開発商材です。ホビーショップ向け商品やイベント販促品として需要が高まっているので売上を伸ばしています。缶バッチは、クリア素材にホワイトを下引きして、絵柄を直接印刷しています。イベントとの親和性が高いカプセルトイに缶バッチを提案するなど、今後さらなる事業の拡大が見込まれる商材です。

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ホワイト印刷と透明メディアを組み合わせた新商材のクリアカード

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クリア素材のメディアにホワイト下引きして絵柄を印刷。

今後目指したいこと&挑戦してみたいこと

デジタル印刷は、無人化や小ロット対応により、印刷業界の新しい可能性を切り開きます。今後は、設備・人材・場所を活用し、A型事業所との連携でより多くの障がい者が活躍できる場を提供していきたいと考えています。という力強い酒井社長のお言葉に、今後、益々、事業を拡大する勢いを感じました。オンデマンド印刷とDX化を軸に、特殊加工・新商材開発・就労支援を組み合わせたビジネスモデルは、印刷業界の未来を切り開く挑戦ではないだろうか。
あらたなビジネスモデルで変革していかねばならない印刷業界。デジタル印刷で世の中を変えてください。-と酒井社長に背中を押された我々も、時勢をいち早く察知して、お客様と共に切磋琢磨したいと強く感じました。

酒井 良輔様のお写真

知多印刷株式会社 代表取締役社長 酒井 良輔様

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