ワクワクする印刷ビジネスがここに！？　ショールームの「４つの謎」に迫る

リコーのショールーム RICOH Printing Innovation Center（リコープリンティングイノベーションセンター）は、印刷会社の皆様が「ビジネス拡大のアイデア」を想起させる場。さまざまなPOD機や加工機、さらには紙とデジタル技術を組み合わせた最新ソリューションなど、約100種類以上のビジネスアイデアや事例が展示されています。

ところが、そんなショールームには、来場者が思わず目を見開くような「知られざる４つの謎」があるのだとか……。
どんな謎が隠されているのか、本記事でちょっとだけのぞいてみましょう。

何も書かれていない真っ白なカード。印刷ミスでしょうか？　いいえ、秘密のメッセージが込められたカードです。

ブラックライトを当てると、特色のインビジブルレッドトナーで印刷された内容が浮かび上がります。その様子は、まるでちょっとした魔法のよう！

リコーのPOD機ならではのこの特色トナーで、お客様へ送る普段のDMに割引率を印字したり、コンサートチケットに入場ナンバーを印刷したり。印刷物のもともとのデザインを損なわず、気の利いたギミックや特別な演出が仕込めるというわけです。また、ナンバリングや透かしといった偽造防止にも、手間をかけずに対応できます。

インビジブルレッドトナーは小売業やサービス業、イベント会社など、お客様との接点を大切にするクライアント企業に対して、新たな演出を提案するのにもってこいです。これまでの印刷物に新時代の価値をプラスオンして、クライアント企業と一緒に販促施策を考えるパートナーになっていきましょう！

▶インビジブルレッドトナーで印刷されたサンプルを見たい、事例を知りたいと思った方はこちら

深夜、人の気配がないショールームのプリンターから、カシャ、カシャ……。ひとりでに印刷物が仕上がって、出てくるではありませんか！　どうやら、PCのなかにいるロボットの仕業のようです。

ロボットの名は「RICOH Printing ROBO（リコー・プリンティング・ロボ）」。（以下ROBO）
ロボットといってもPC上で行う『マウスやキーボードの作業』を自動化するシステム（通称：RPA）で、指示書を読み取り、部数や片面／両面、色などのこまかな印刷設定を理解して、自動で処理をしてくれる――そんな、印刷業務に特化したロボットなのです。

通常の印刷業務は、まずオペレーターが指示書を読んで印刷機に設定を行い、印刷をします。そして、加工や梱包などの後工程に進んでいきます。ここでROBOを活用すると指示書の読み込み～設定～印刷までを自動で行うことが出来るようになります。よってオペレーターの方の作業時間の短縮をしつつ、人為的なミスは起こらずに印刷機を稼働し続けることが出来ます。

また、ROBOがいれば夜間も含め24時間印刷業務をすることが可能となります。例えば、オペレーターの方がPCの指定フォルダに指示書を入れておくだけで印刷が始まり、夜中のうちに印刷作業は完了。朝出勤したらすぐに、出来上がった印刷物に対して加工や製本、梱包、納品の作業を進められます。

ROBOを活用することで日々の単純作業が削減され、人為的なミスも解消。余った時間で受注量を増やしたり、新しいビジネスに挑戦したりと、よりクリエイティブな業務に人材を投与することもできるでしょう。

生産性向上×業務効率化に役立つロボットって、こんなに身近にいたんですね……！

▶ROBOについてもっと知りたい、実際にROBOが動いているところを見たい方はこちら

お土産は、旅行の大きな楽しみ。道の駅などに立ち寄って、その土地の名産品を眺めるだけでも面白いものです。

ところが、そんなご当地ショッピングが、現地に行かなくても、小スペースでもできるとしたら……？
そんな「どこでもドア」のような商材が、リコーのショールームにありました。「ECポスター」です。

ぱっと見は、何の変哲もないポスター。
しかし、専用のARアプリを一度かざすだけで、道の駅のECサイトにアクセスしてお買い物ができたり、その地域の観光情報を手に入れたり、VR動画で観光地巡りの疑似体験をしたり……。QRコードと違ってポスターのデザインを損なわずに一度かざすだけで複数のコンテンツを楽しむことができるんです！
そして一度かざしたポスターが、アプリ内にアーカイブされるのもQRコードと異なるポイント。店舗を丸ごと持ち帰れるので家に帰ってからも同じコンテンツを閲覧でき、購買率アップに繋がります。また、店舗の商品やコンテンツの変更もWEBから簡単に行うことが出来るので店舗側の負担軽減にもつながります。

そこに行かなければお買い物ができないリアル店舗と違って、紙一枚分のスペースがあれば、全国のお客様と接点がつくれる本商材。もちろん、リアルでの商品の在庫確保や接客のための費用もかかりません。また、デジタルの力を使って閲覧履歴のデータを取得すれば、マーケティングにも活かせます。

コロナ禍を経て、旅行や観光などの需要も少しずつ戻ってきてはいるものの、「もっとお客様を呼び込みたい」とお悩みのクライアント企業も多いのではないでしょうか？　「観光客が戻ってこないのなら、紙とデジタルを活用してこちらから都市部に出かけ、お客様と接点をもつ！」――そんな“攻めの一手”がとれるポスターなのです。

印刷会社様の「魅せるポスター作り」のノウハウとARアプリで、観光業やECサイトへの集客に悩むクライアント企業に提案してみてはいかがでしょうか？

▶ECポスターについて詳しく知りたい、実際に体験してみたいと思った方はこちら

ショールームのデジタルサイネージに、おいしそうなコーヒーの写真が表示されています。そのとたん、なぜか本物のコーヒーの香りがしてきて、思わずコーヒーが飲みたくなった……。

想像力が豊かすぎるのではありません。デジタルサイネージに人感センサー付きのファンを搭載し、本当に“コーヒーの香り”をふりまいているのです。

そもそもデジタルサイネージは、印刷会社様にとってもメリットの多い媒体です。 発信されているコンテンツは、ポスターなどの紙媒体から要素を抜き取って、動きや音でアレンジしたものが多数。つまり、これまで「伝わるコンテンツづくり」を担ってきた印刷会社様のノウハウや、過去の紙媒体のデータを、そのまま活かせるのです。

そこに、嗅覚へとダイレクトに訴えかける“香り”をプラスすれば、鬼に金棒。香りに誘われてお腹がすいたり、買い物をしたくなった経験って、誰にでもありますよね。 コーヒー以外にも焼き立てのパンや焼肉、焼き鳥に鰻などのフレーバーがあり、さまざまなシチュエーションでお客様を惹きつけることができます。

いままでの「伝わるコンテンツづくり」のノウハウを活かしながら、デジタルサイネージにさらなる付加価値を提供できる、新サービス「香りサイネージ」。飲食店やサービス業のクライアント企業にご提案すれば、購買意欲や来店率の向上に貢献し、新しいビジネス獲得につながるのではないでしょうか。

▶香りが出るサイネージについて詳しく知りたい、実物を見てみたいと思った方はこちら

以上４つの謎、お楽しみいただけましたか？
じつは、リコーのショールーム・RICOH Printing Innovation Center（リコープリンティングイノベーションセンター）には、まだまだワクワクが止まらない、たくさんの謎が眠っています。ぜひ、さまざまなビジネスアイデアを見て・体験しながら、謎を解明してみてください。

自社の新しいビジネスのアイデアも、きっとそんなところから生まれてくるはず。
印刷会社様の売上拡大につながる施策を、ぜひ一緒に考えさせていただければと思います。

まずは、見て、触れて、体感するところから。
リコーのショールームでお待ちしております！

▶RICOH Printing Innovation Centerの来場お申し込みはこちら